リョナ2板、画ぞるケモリョナスレ以外への転載はおやめください。



↑の絵チャットとは別に描いた、デビチルのクールさん。
クールさんは卑劣な敵に捕らわれ四肢を拘束され、残虐過酷な拷問を受ける。
動けないようゴム製の縄はぴっちりまっすぐにクールさんと壁をつないでいるが、容赦という言葉を知らない敵は
無理やりクールさんを縄につないだまま壁際から引きはがし、壁に思いっきりぶつける行為を繰り返していた。
壁は叩き壊れ、尖った破片がクールさんの背中に食い込み飛び散った血が瓦礫を濡らす。
絶え間もない暴力で傷だらけ、埃だらけになり、クールさんは消耗しきっていたが、
それでもなお彼は、毎日決まって同じ時刻に現れる尋問官に対し、眼光鋭く睨み返し不屈の心を表情で示している。


「ほう?まだそんな表情をする元気が君に残っているとはねぇ」
「オレサマが……貴様らなんかの……思い通りになって……たまるかよ……」
「いやいやアッパレあっぱれ。毎日こうも同じ表情で睨み付けられたら、さすがの私も飽きてしまいましたよ。なので今日でおしまいにしましょう」
「な、なんだ……?解放してくれるのか……?」
「ま、そういう解釈もアリでしょうね。では、みなさん彼の為に例のものをもってきて差し上げなさい」
「な、なにをする……や……やめろっ、やめ――ぐ、グハアッ!!!」







「うぐっ……ぐああっ……ぐはっ、ぐあああっ……!」
クールさんの全身に鉄条網が巻かれ電気コードが繋がれ、高圧電流が流される。
「く、くそ……お、おれさまは……こ、こんなもので……!」
「おやおや、これはまだ、序の口ですよ?お楽しみは長く続いた方がいいですからね」




「ぐはっ!があっ!がはっ!ぎゃああああああ!!!!!」
クールさんのやわらかなお腹に鋭く尖った電気プラグが打ち込まれ、威力を増した電流がクールさんを体の中から侵していく。
「おやおや、こんなものでもう音をあげてしまうんですか?まだまだ、手元には楽しい玩具が残っていますよ?ほらほら」
「ぎゃあああ!!!があああっ!!!ぎっ!がああっ!!や、やめ……やめろっ!!!がはっ!げはっ!!やめ……やめろおおおおお!!!!」




「ゴボッ!ゴホッ!ゴホォッ!!!!」
「ということで、メインディッシュとして残しておいた一番強力な電気プラグのお味はいかですか?」
巨大なプラグを口の中に押し込まれたクールさん。とうとう口から盛大に吐血し、体の隅々に血痕をまき散らしていく。
「(お……おれさまは……こんなやつらに……こんなやつらに……負けない……負けてたまるか……!)」
限界を超えた痛みに、クールさんは混乱し、陶酔状態となり、彼の状況とは正反対の思考が脳裏に駆け巡っていく。
つまりそれは走馬灯。彼の死が近づいている証。
電流により彼の体内が滅茶苦茶になり、ズタズタに破壊されればされるほど、
彼は盛大に涙を流しながら、心を折られまいと意志を固くしてしまうのであった。
そんな美しい強情な精神が、嗜虐欲を喚起させ、彼にさらなる暴力を加える原因となるに関わらず――